通称「フライキャスティングの“駆け込み寺”」
『40ヤード フライキャスティング・スクール』2008年1月3日の模様。
なぜ?“駆け込み寺”ナドと呼ばれているのか?
このフライキャスティングスクールに限らず、
時を同じくして午後開催した「フライタイイングスクール」や、今時分の冬季には、管理釣り場で開催している「シンキングラインスクール」など、各種フライフィッシングスクールに於いても、初心者、経験者を問わず“初”参加者に、決まってよく言われるのは、
「クレオールに来てなければ、
このまま・・・フライをやめてたかもしれない」と言う事。
フライフィッシングに限らずに、「格付け」や「カンバン」やら「お墨付き」に弱く、タチの悪い固定観念に囚われがちになるという日本人の心性は怖いもので、
「皆がそう言ってるから」というレベルで、1つに観念に塗りつぶされて、一般の“本質”を見抜く力の脆弱さが、
社会に「偽」のひと文字となって、大手を振って歩かせ蔓延らせる。
実際にフライキャスティングでも巷では・・・
「ループは狭くなければダメ!」
そうすると、どうもラインをキャッチしてトラブルが多い???
「最後はしっかりとホールしてシュートしなければ、ダメ!」
途中までは、結構、自分でもイケてると思ってるのに、
いざ、最後のシュートの段階で、崩れてラインが出て行かない???
かえって、途中で手が滑っちゃった方が、
最後にヤラなきゃあイケナイって言われてる事をキチンとスルよりも、
見事にラインが遠くまで飛んでゆく!???
「バックキャストが下がるとダメ!」
地面に引っ掛かったり、障害物が有れば、また別の話だが、
むしろ飛距離を延ばすには、
力学的にも前方の投射角度に対して、後方で「下がった」ほうが、
上手くイクに決まってるのが、理科レベルで考えたって判りそうなモンだが・・・
トーナメント・フライキャスティングの飛距離部門では、
バックキャストを、いかに地面スレスレまで落とせるか?も、物理的には当然ながら、「世界」のレベルで競ってる連中にとっては「常識」以前のハナシ。
コレじゃあ上手く行かないのは当然で、可能性を眠らせ、封じ込めてしまったままで、今までどれだけムダな事に心身を注いできたのやら・・・
そんな状態でも頑張れる人が居るのなら、心理的にもまったく別の行為、固定概念に縛られた「練習」と言う名札を貼り付けた、無駄な動作を「苦行」のように反復するうちに、
無駄な「苦行」自体が、まるで「目的」であるかのようにすり替わっちゃって、 「キャスティング」の本来の目的がドコかに行って、忘れ去られ、忠実に「練習」をなぞる行為に、安心を覚えてしまう。
「楽に投げられる」為の練習で、「腕が痛く」なっちゃったら、そりゃあ、そのまんま「楽」じゃナイ証拠!
今どき、どのスポーツでも、痛み≒スポーツ障害 を予防するのは、レッスンで技術が上達する以前の問題!
「もっと、痛くなるまで頑張りましょう!」ってヤツは、
近所のスポーツクラブあたりでもイイから行って、
同じ事言うトレーナーが居るか?探してみろって!
さて、ほか詳しくは、ブログ http://creole.exblog.jp/i0 や、
動画ブログ http://creole1.exblog.jp/ を。東京都台東区小島1-17-7 フライショップ「クレオール」まで。
http://creole.exblog.jp
CREOLE |
投稿日時:08/01/04 18:37 視聴回数:5793回
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