2008.09.21 なごみの里定期公演にて。
今回の動画は木ノ神楽社中のみ保持しております【猿舞】です。これは石見神楽の演目の中だと【頼政】と類似してるんじゃないかと…。ストーリーも大体同じですかね。
しいて言うなれば、登場人物が『皇位代80代の帝 高倉天皇』とその家来として『源頼政』が登場し、猪早太ではなく頼政自らが鵺退治に出掛けます。
また、拙社中では最後に鵺が登場せず御殿の上に出没した鵺を追い払うシーンのみであとは道中に里に下りて来て人々を悩ます猿を頼政が退治して終わります。
何とも消化不良な感じがしますが、これが木ノ口の伝統なんです♪
ぜひご覧になって頂き、猿のコミカルな演技にも注目してみて下さい☆