島根県は2日、高病原性鳥インフルエンザ感染があった同県安来市の養鶏場で、鶏の焼却作業を始めた。4日までにすべての処分を終える予定にしている。
この養鶏場では11月29日に鳥インフルの感染疑いが判明。最終的に鳥インフルと確定される前の30日から、飼育されていた鶏2万1549羽の殺処分を始め、2日午前7時ごろまでに終了。9時40分ごろから、移動式焼却炉で、焼却を始めた。16時間焼却しては8時間冷まして灰を取り出す作業を繰り返し、4日までにすべて焼却する見込み。
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