望岳台には大小さまざまな岩が多くあります。
その岩質は凍結劣化に強く砂になりにくい
とても頑丈な岩です。
その岩の隙間を利用して冬でも冬眠をしない小さな
生物が「岩場の神様」といわれるナキウサギです。
大雪山の冬は非常に過酷な世界。
しかしナキウサギは「風穴」の中で意外と快適な
生活をしています。体重が200グラムにも満たない
生物が半年以上の厳しい冬を乗り越えるのですから...。
アイヌ語でこの場所をカムイミンタラ「神々が遊ぶ庭」といいます。
ここにはナキウサギやそれより小さなネズミ、エゾオコジョなど冬眠しない野生動物が多い。
http://www.youtube.com/user/jg8gwx?feature=mhum
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