春夏通じて初出場の遠軽は、北緯44度3分6秒に位置し、67年夏と70年春に出場した網走南ケ丘の北緯44度0分50秒を抜いて「最北端」を更新。春の吉報に遠軽ナインは帽子を宙に投げ、グラウンドに積もった雪にダイブして歓喜の雄たけびを上げた。11年にも21世紀枠の候補校に挙がり、夏の北北海道大会では2年連続準優勝と実力も兼ね備えている。柳橋倖輝主将(2年)は初戦突破を目標に掲げ、「甲子園で校歌を歌いたい」と意気込んだ。
http://koshien.mainichi.jp/senbatsu/
mainichi |