シングルスポーツ SR500
初代SR500は1978年3月に発売されました。ベースはエンデューロモデルの名車1976年発売のXT500で、エンジンとフレームを使用し、ロードモデルとして作り上げられたのがSRです。XT500のエンジンはTX750のシリンダーと、アメリカ輸出用オフロード車2サイクルエンジンSC500のクランクケースを合体させ、84mmスクエアの450ccに作り上げられました。SR500がフレーム内にオイルタンクを持つドライサンプ方式を採用しているのは、2サイクルのクランクケースを流用したために、オイルパンが容量が少ないためです。
初代は500がアップハンドル、400はコンチハンドル仕様で販売され、500はアメリカ市場を意識したカウボーイスタイルで乗れるオートバイをコンセプトとしています。
’79年キャストホイールとチューブレスタイヤを装着したSPモデル。
’83年スポークホイールモデルの復活。
’85年フロント周りが大きく変わり18インチ化、ドラムブレーキとフォークブーツの採用、ガソリンタンク2L容量増加、ホワイトメーターへ変更、ステップ後退と低いハンドル採用、キャストホイールSPモデルの廃止。
などの変更を受けながら、2000年まで生産が続けられました。
現在でも生産を続けるSR400と大きく異なるのは、中古市場での圧倒的な流通量不足で、コンディションの良い物を探す事が困難なところです。
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ikmotorcycle14 |
投稿日時:13/11/29 16:13 視聴回数:2392回
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