2009年1月6日(火)午後3時~ 7日(水)午後4時
如寳寺は市の中央、堂前に位置する郡山屈指の名刹。正式には高岳山如宝寺。真言宗豊山派。
今から約1200年前、京に上った虎丸長者が平城天皇より馬頭観音像を賜り、帰郷して観音堂を建立、笹久根上人を招いて開眼供養を行ったのが始まりとされています。
七日堂まいりは商店街(通称:一心坂通り)を歩行者天国にし、夜通し露天が建ち並びます。
お参りする人の列は 如宝寺 境内から参道から門前そして一心坂通りにまで、その年の開運を祈願する人々で大変賑わいます。
七日堂まいりは毎年1月7日に行われる如寳寺の境内にある馬頭観世音の祭礼で
「馬が駆けるように早く願いごとがかなう」といわれる伝統行事。
参詣者は老若男女を問わず、また市外からの人々も多く、境内は真剣に合掌する参拝者であふれる。
聞こえてくる会話の中から矢祭町から参拝に来ていた若い人たちがおりました。
また境内では鐘楼が参拝客に開放されており、並んだ人たちが次々に鐘を突いて合掌をしておりました。
俗に「七日堂市」と云い、古くは物々交換の場、つまり初市から様変わりしたものとされています。
今では物々交換がなくなり、現在は参道にダルマ、宝船、まさる、団子さしの団子木などの縁起物を売る店が並びます。
境内は約十万人の人出で終日賑わい続ける云われ、参詣を終えた人々が縁起物を買い求める郡山の風物詩です。
一心坂通りの両側には植木市と夜店が並びます。
同時に門前商工会加盟店の七日堂初市のお楽しみ福引セールが開催されて賑わっている。
撮影時間は 2009/1/6 19:38
http://plaza.rakuten.co.jp/sinsenbikan/diary/200901070000/