猪腰幸夫さんの蕎麦打ち講座から
水加減とこのまわし技が蕎麦打ちの基本のようですね。
■打立て蕎麦を食する会 2009.4.19 午前10時より■
先月入会された猪腰幸夫さんが蕎麦打ち指南の講師です。バンに移動蕎麦打ち道場の道具一式が積まれておりました。まずはみんなで荷物の搬入から始まります。
蕎麦の粉は、太平洋側は茨城県日立の蕎麦粉、中央部を代表して会津・山都の蕎麦粉、日本海側の福井の蕎麦粉の3種類の蕎麦を食べ比べるという趣向でした。十割そばの手打ちそば講座です。ワンツーマンで手の使い方から伝授してもらえますが、なかなかこれが難しい。
まるくこねあがった時に水分が少ないときの隠し技を披露されました。蕎麦粉をお湯で溶き練り込んで接着剤として全体をしっとりとさせるという手法があることがわかりました。
初めて蕎麦切りに挑戦する人も多く、蕎麦の太さもまちまちです。蕎麦の産地や種類によって味が違うことや、太さによって味わいが微妙にかわってゆくことがわかりました。この手打ちの作業を経験するとお店の蕎麦の値段はけっして高くないなぁ~とみんな納得したようです。
打ちたて、ゆでたての蕎麦を食べられる幸せでした。寺の周辺からタラの芽とヨモギの山菜を採取しての天ぷらとなって出てきました。なんともぜいたくな食べ方です。ときおり山桜の花びらが風に舞い、うぐいすのさえずりも聞こえてきます。こんなぜいたくな時間の過ごし方はめったに味わえるものではございません。今日参加された方は、本当にラッキーだったかと思います。
観音寺 桜吹雪の 花に酔う 仲間と集う 蕎麦打ちの会
http://plaza.rakuten.co.jp/2008901/diary/200904190001/
fcr2008 |
投稿日時:09/04/20 15:48 視聴回数:1583回
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地域
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