平安時代の終わり頃、丹波(たんば)国、大江山に酒呑童子(しゅてんどうじ)という悪鬼がたてこもり、茨木(いばらぎ)童子ら多数の手下を従え、都に出ては女人をさらうなどの悪事を重ねていました。そこで時の帝は、都の警備にあたっていた源頼光(みなもとのらいこう)に、酒呑童子征伐の勅命を下します。頼光は渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)ら四天王とともに、山伏修験者へと変装し、大江山へと向かいます。そしてその山中で、童子にさらわれた姫に出会います。姫の案内でついに鬼の岩屋へと足を踏み込んだ頼光たち。手下を従えて現れた酒呑童子は用心深く、山伏と偽る頼光たちをなかなか信用しようとしません。激しい問答の末にようやく一夜の宿を許された頼光は、神変鬼毒酒を童子らにすすめます。大好物の酒を出された酒呑童子は大喜びし、手下とともに酔い潰れます。そこへ切りかかる頼光たち。そして大激闘の末、ついに酒呑童子を討ち取ります。
投稿者: 郷之崎神楽団
投稿日時:2009.8.8. 19:41
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中川戸
数々の創作神楽を発表されている中川戸神楽団さんですが、この演目のように古い神楽も大事にされています。 「八幡」は、八幡神と呼ばれる、第十五代応神天皇が、家来の門丸を連れて悪鬼を退治する物語です。この鬼は他化自在天(たげじざいてん)、第六天魔王などと呼ばれています。 門丸はいわゆるチャリ(道化)役で、アドリブたっぷりの演技には、さすがの八幡さまも苦笑…。お祭りならではの楽しい演目です。
投稿者: 郷之崎神楽団
投稿日時:2008.12.22. 21:07
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神楽
大和の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)。数々の戦に打ち勝ち、次々と国を平定してきましたが、走水(はしりみず)で最愛の妻、弟橘姫(おとたちばなひめ)が海神の生け贄となってしまいます。そんな尊のもとへ、「伊吹山の鬼神を征伐せよ」との帝の勅命が下ります。連戦の疲れと姫を失った悲しみで自制心を失った尊は、あろうことか神剣、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を置いたまま、伊吹山へと向かいます。手下どもはやすやす討ち取った尊でしたが、大鬼神、白猪主(しらいぬし)の毒牙にかかってしまいます。家臣音丸(おとまる)とともになんとか鬼神を征伐しますが、尊にはもはや都へ帰る力は残っていませんでした。 「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和し麗し」 志半ばで倒れた尊の魂は、白鳥となって都に舞い戻ったと伝えられています。
投稿者: 郷之崎神楽団
投稿日時:2008.7.16. 21:33
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中川戸
父、平将門(たいらのまさかど)の無念を晴らさんと、その娘である五月姫(さつきひめ)は、貴船(きふね)の社に参拝し妖術を授かります。そして多くの手下を従え朝廷に背き、関東において反乱を起こしていました。都では、陰陽師である大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)、平貞盛(たいらのさだもり)、藤原秀郷(ふじわらのひでさと)らに、五月姫征伐の勅命が下ります。 ファンのみなさんにもお馴染みの演目ですが、中川戸さんの場合は五月姫と、妖術で「瀧夜叉姫」となったときを見事に演出されています。
投稿者: 郷之崎神楽団
投稿日時:2008.4.22. 19:34
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中川戸
信州の荒倉山(あらくらやま)に官那羅(かんなら)という者がおり、素晴らしい音色の「青葉(あおば)の笛」を持っていました。六歌仙(ろっかせん)の一人としても有名な在原業平(ありわらのなりひら)はこの笛を欲しさに荒倉山へと向かい、官那羅を言葉巧みにだましてついに青葉の笛を奪います。怒った官那羅は、自分の配下の九鬼(くき)と御影(みかげ)を京に向かわせます。業平を探し出した二人は鬼女へと変貌して襲い掛かります。そこへ諏訪明神(すわみょうじん)が現れ、業平の一命を救います。そして官那羅一味を成敗するために荒倉山へと向かうのでした。 中川戸神楽団の創作神楽です。
投稿者: 郷之崎神楽団
投稿日時:2008.3.2. 20:25
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