第80回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する仙台市の東北高(五十嵐一彌校長)で3日、生徒や教職員ら約500人が硬式野球部を激励する人文字を作り、毎日新聞社のヘリコプターが祝賀飛行に訪れた。 人文字は泉区の同高泉キャンパス内の陸上競技場に完成。初春の陽光が雪肌を照らす泉ケ岳を背景に、制服姿の生徒らが作った「東北」の2文字と二つの正方形が重なるデザインの校章、真ん中で野球部員らが記念大会を表して作った「80」の数字がそれぞれくっきりと浮かび上がった。 上空を旋回するヘリコプターは「甲子園の大舞台で持ち味を存分に発揮し、新たな感動を与えてくれることを期待します。頑張ってください」などと書かれた北村正任毎日新聞社長の祝福メッセージと記念ボールを競技場内に投下。地上で受け取った本橋和夫毎日新聞仙台支局長がメッセージを代読し、スクールカラーと同じ紫と黄色のセンバツ旗とともに関口聖也主将(2年)らに授与した。新聞販売店組織「宮城県毎日会」からは試合球36個が贈られた。 【写真満載】↓出場各校の特色あふれた人文字を特集
投稿者: mainichi
投稿日時:2008-03-08 15:18:59.0
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