3月25日、東京国際アニメフェア(有明・東京ビッグサイト)会場で行われた「中日アニメサミット2010」の模様です。 中国アニメ産業促進と、日本のアニメ業界との交流を目的に、中国文化部が主催したシンポジウム。中国側から文化産業司の呉江波副司長など、日本側から日本動画協会の布川郁司理事長、タカラトミーの佐藤慶太副社長などが参加し、それぞれのアニメ産業の現状を報告しました。 呉副司長は、中国が国を挙げて国内アニメ産業振興を打ち出していることを報告。それに続き中国側からは、ライセンス市場をいかに発展させるか、アニメの原作となるオリジナル漫画をいかに育成するか、などの課題が提起されました。 一方、日本側からは、DVD販売などが頭打ちになっている国内アニメ産業の問題点の指摘、日中合作アニメで4月から日本でも放送される「三国演義」の紹介などが行われました。 両国に共通の課題として、ネットや携帯電話を使ったアニメ市場の開拓、その障害となる海賊版対策の必要なども浮き彫りにされました。
投稿者: mainichi
投稿日時:2010-03-30 21:23:20.0
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