南砺地方では、一年で一番暑いとされる土用の三番に、大人は太鼓を打ち鳴らし、子どもは「ねつおくるばーい」と囃しながら、願い事が縛られた笹竹で稲の穂先を払い、地区内を一巡する行事が約300年前から行なわれてきました。この風習も最近はほとんど見られなくなり、昔ながらの形で行なわれているのは、福光地域の荒木地区だけとなっています。この熱送りは虫送りともいわれ、イモチ病などの病害虫被害を防ぎ、農作物の豊作を願う行事です。
http://mu82002.group.nanto-e.com/
![]() |
![]() |
この動画のタグは発行されません