1929(昭和4)年に建てられ、国の文化審議会が昨年12月、登録有形文化財に指定するよう文部科学相に答申した「森家住宅主屋」(松山市三津1)。1階は、地元で水揚げされる天然物を使った鯛(たい)めし専門店「鯛や」(予約制)で、日露戦争や関東大震災発生当時の毎日新聞の号外など、森家が代々保管してきた品を並べ、レトロな雰囲気で若い女性や観光客らの人気を呼んでいる。2階は森家が所蔵する俳句関連の資料館。松山出身の俳人、正岡子規が俳句の手ほどきを受け、生涯の師と仰いだとされる大原其戎(きじゅう)の主宰した俳誌や、子規の写真など約100点を、店の営業日に公開している。【毎日新聞松山支局・小泉健一】
投稿者: mainichi
投稿日時:2010-02-05 15:38:33.0
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宮崎県高原町に伝承されている祓川(はらいがわ)神楽が24日、宮崎市の県総合博物館民家園にある旧黒木家住宅の庭で披露された。 祓川神楽は今月15日、文化審議会が同町内の狭野神楽とともに「高原の神舞」(たかはるのかんめ)として、国の重要無形民俗文化財に指定するよう川端達夫文部科学相に答申したばかり。
投稿者: mainichi
投稿日時:2010-01-25 17:46:38.0
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近世の地割りや町家などが多数残る愛媛県西予(せいよ)市宇和町の卯之町(うのちょう)地区。国の文化審議会が09年10月、重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう文部科学相に答申した。江戸時代から昭和初期までに建てられた62棟を保存対象としている。江戸時代に宇和島藩に組み入れられ、宇和島街道沿いの商業の盛んな在郷町としてばかりでなく、四国八十八カ所四十三番札所明石(めいせき)寺の門前町としてもにぎわった。地区の一角には明治15年に建築された開明学校(国重要文化財)、同校ができるまで使われていた校舎の申義(しんぎ)堂、大正15年に完成した卯之町教会などもある。
投稿者: mainichi
投稿日時:2009-11-16 14:13:25.0
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