山崎闇斎は江戸時代の儒者、神道家であり朱子学では「崎門学」、神道では「垂加神道」を開きました。寛文五年(1665)幕閣・会津藩主保科正之の賓師に迎えられ、殉死の禁止など幕藩政治にも影響を及ぼしました。弟子では浅見絅斎、その弟子の若林強斎、土佐南学の谷秦山ら、幕末では橋本景岳、梅田雲浜、横井小楠ら、明治時代では西南戦争の谷干城将軍(谷秦山の子孫)が知られています。闇斎は心神(人の心)は天神からの賜物であると考え祀りました。現在は下御霊神社内の猿田彦社に配祀されています。「湯武革命論」は湯武放伐を程子、朱子の論を基に考察し、革命を否定し、後世の尊皇攘夷思想に大きな影響を与えました。
投稿者: 010npnssn2670
投稿日時:2010-08-28 14:45:09.0
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賀茂真淵は荷田春満(かだのあずままろ)を師とし、万葉集などの古典研究を通じて古代日本人の精神を研究した。荷田春満・本居宣長・平田篤胤とともに「国学の四大人(しうし)」の一人とされる。主な著書に『国意考』を含む『五意考』などがある。国意考は儒教の説く聖人の道を一種局小なる人為的智巧の道であるとし、之に対して我が古神道は天地の自ずからなる大道であることを主張しているものである。
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投稿日時:2010-08-27 22:17:36.0
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『帝室論』は明治15(1882)年4月26日から5月11日まで12回にわたって「時事新報」に掲載され、同月単行本として出版されました。福澤諭吉先生は、皇室は政治社外のものであると説き、万機を統べるが万機にあたるものではない、と説く。そして皇室がいかに日本にとって重要であり、大切であるかを説いています。現在の日本に於いてもこの論説は改めて学ぶべき内容です。
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投稿日時:2010-08-27 20:34:00.0
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